「日本共産党国会調査団」とともに川辺川ダム調査

ダムに頼らず、河川のしゅんせつ、堤防強化などの治水対策こそ急がれる


 
11月12日、13日、松岡県議は、穀田恵二衆院議員、仁比聡平参院議員らとともに球磨川流域の人吉市や八代市の萩原堤防、球磨川中流域などを調査しました。

    

 川辺川ダムの目的のひとつである利水が破綻し、治水目的でもダムに代わる代替案の検証がもとめられていることから、今回の調査が行われました。

 調査では、住民より「人吉市内の球磨川では、川に堆積した砂利のしゅんせつ(河川などの水深を深くするため、水底をさらって土砂などを取り除くこと、掘り崩す「掘削」とは別意)だけでも十分な治水効果があること」「国はしゅんせつと掘削を故意に混同させ、環境に悪影響が出るなどと言っている」などの声が出されました。

 穀田・仁比両議員は、「ダムありきで、総合的な治山・治水対策を怠ってきたとの住民の声は、事実に裏付けられていて説得力あるものだった。今回の調査を精査し、ねりあげて、国会でも解決に向けがんばりたい」と語りました。今後も、国会議員団との連携をはかり、国政・県政と一体となって、ダム中止に向けてがんばる決意です。

 調査をもとに仁比聡平参院議員が国土交通委員会で質問を行いました。

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日本共産党熊本県議会議員 松岡徹
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