真の自立を支援する福祉サービスを
「障害者・児の生活を豊かにする会
」が県に要請
                                           
 先の国会で成立した「障害者自立支援法」をうけて「障害者・児の生活を豊かにする会」が17日、知事あてに要請を行いました。山本あや会長、地下幸子副会長、宮本佐和子事務局長らが参加。松岡県議も同席しました。県からは光永金司障害者支援総室次長らが応対しました。

       
       県に要請する松岡県議と「障害者・児の生活を豊かにする会」


 要請では@これまでと同じように所得に応じた応能負担が認められるように国に意見をあげることAこれまでの障害者福祉が後退することのないように県としての利用負担軽減の支援策を立てることB精神通院公費医療、育成医療、更生医療を継続し、安心して受けられる医療体制の継続と県独自の支援体制を作ることCガイドヘルパー等の移動介護や手話通訳等のコミュニケーション支援事業はこれまでの制度を後退させないようにすること。国が責任をもって財源保障をする仕組みとなるように国にはたらきかけること、さらには、作業所、コロニー支援などについて要望しました。

 松岡県議も「県としても障害者とその家族の実態をよくつかんで、その立場に立った支援策を検討してほしい」と指摘しました。

【06.1.17】



日本共産党熊本県議会議員 松岡徹
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