八代海再生へ向けた取り組みの強化を
    〜有明海・八代海再生特別委員会〜

                              
 4月25日「有明海・八代海再生特別委員会」が開かれました。八代海においては、近年赤潮発生等による漁業被害が広がっており、魚や貝類の漁獲量は年々減少し、特に貝類は昨年が約350トンと、01年以降500トンを割る低水準が続いている状況です。

 松岡県議は、県が今年3月22日に取りまとめた「有明海・八代海の地域特性と課題」という調査報告の中で、八代海北部(宇城市―八代市)において、漁場・浅海域の現状が悪化していると回答した漁業者が100%、干潟・海辺が悪化したと回答した沿岸域住民が86%にのぼっていることを紹介。八代海再生のためには、状態悪化の現状と原因の究明が重要であり、県としても調査予算を充実させると同時に、国に対して調査・研究への取り組みのための予算・体制面の強化を求めるべきと指摘しました。

【05.4.25】



日本共産党熊本県議会議員 松岡徹
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